2012モビリティウィークの実施結果
9/16~22はモビリティウィーク
~クルマ中心の生活を見直していこうよ~
交通を考える研究会では、「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー」(9月16日~22日)の趣旨に賛同し、路線バスや自転車の利用を促進するための取り組みを実施しています。
2012年は、カ―フリーデーは実施できませんでしたが、次のようなPR活動を行いました。
(その1)
「魅力いっぱい!交通フェスタ2012」(仙台市主催)へのブース出展
日時:2012年9月15日(土) 10時~15時
場所:仙台市役所前庭(交通フェスタ2012の会場内)
内容:
①バス使い冊子「のりこ様のお出かけレシピ」の配布
※仙台市のご協力を得て100部配布しました。
②クイズコーナー「実はムズカシイ!? 自転車のルール」
③パネル展示
上記①②のほか、モビリティウィークのPR、3.11震災後の生活交通の状況などのポスター展示
→実施結果は こちら
(その2)
「クルマ中心の生活を見直していこうよ」ポスター展示
日時:2012年9月16日(日)~30日(日)の15日間
場所:仙台市市民活動サポートセンター5階 展示スペース
内容:
・仙台市中心部での「クルマの使い方を見直そう」というメッセージ
・路線バスや自転車の利用促進
・モビリティウィークのPR
→実施結果は こちら
ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーへの参加のためには、「カーフリーデージャパン」に手続きを行い、ヨーロッパ運営委員会の承認を得る必要があります。
仙台では、かつて2010年と2011年に、仙台市が参加登録をして、モビリティウィークの取り組みが行われていました。
しかし、2012年は、震災後の財政事情もあり、仙台市による参加登録は行われませんでした。
交通を考える研究会では、都心部において、「クルマに頼らなくても快適に移動できるまちづくり」を目指していくため、世界と連動して取り組む意義を重視しています。
このため、2012年は、当研究会が独自に参加登録を行うことになりました。
当研究会で可能なことは限られています。2012年は、期間中、ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーをPRし、市民の立場から「クルマ中心の生活を見直していこうよ」というメッセージを発信しました。
本来、ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーとは、単なるPRだけではなく、都心部において1日マイカーを使わない地区を創り出すカ―フリーデーを核に、新しい交通施策を実施し、都市交通の質を変えていくための1週間です。
今後、仙台市においても、本来の形でモビリティウィークの取り組みが実施されるよう願っています。
■2012年の各都市統一テーマ
「Moving in the right direction(あるべき方向に向かおう)」
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(関連サイト)
■2011年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2011.html
■「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー」日本公式サイト
http://www.cfdjapan.org/index.html