2019モビリティウィーク
9/16~22はモビリティウィーク
「いつか仙台でも本格的なカ―フリーデーを!」
交通を考える研究会では、2019年も、「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー」(9月16日~22日)の期間を中心に、路線バスや自転車の利用を促進するための取り組みを実施します。
2015年12月に地下鉄東西線が開業し、仙台の公共交通のポテンシャルは、確実にUPしました。
しかし、公共交通を利用する人は、大幅に増えたといえるのでしょうか。
まだまだ、利用を促進する取り組みが必要だと思います。
(その1)
「魅力いっぱい!交通フェスタ2019」(仙台市主催)へのブース出展
日時:2019年9月14日(土)10時~15時
場所:仙台市役所前庭(交通フェスタ2019の会場内)
出展内容:
「環境と交通 クイズコーナー」
身近なバスや自転車の上手な利用について、楽しいクイズで考えるコーナーです。
「モビリティウィーク&カ―フリーデー」のPRポスターの展示も行います。
(その2)
「仙台のバス・インフォメーションを考える」レポート
(当研究会の自主研究に関する取り組みで、公開は後日となります。)
2019年も、引き続き「交通を考える研究会」が、参加団体登録します。
ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーへの参加のためには、「カーフリーデージャパン」に手続きを行い、ヨーロッパ運営委員会の承認を得る必要があります。
仙台では、かつて2010年と2011年に、仙台市が参加登録をして、モビリティウィークの取り組みが行われていました。
しかし、2012年は、震災後の財政事情もあり、仙台市による参加登録は行われませんでした。
交通を考える研究会では、都心部において、「クルマに頼らなくても快適に移動できるまちづくり」を目指していくため、世界と連動して取り組む意義を重視しています。
このため、2012年から、当研究会が独自に参加登録を行うこととしています。
当研究会で可能なことは限られています。仙台市のイベントにブースを出すなど、可能な方法を模索しながら、ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーをPRし、市民の立場から「クルマ中心の生活を見直していこうよ」というメッセージの発信を目指します。
「いつか仙台でも本格的なカ―フリーデーを!」
本来、ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデーとは、
・単なるPRだけではなく、
・都心部において1日マイカーを使わない地区を創り出す「カ―フリーデー」を核に、
・新しい交通施策を実施し、
・都市交通の質を変えていくための1週間
です。
この期間をキッカケに、クルマに頼らなくても快適に移動できる! ことを多くの人が気づくような、何か取り組み(施策)が始まるといいですね!!
今後、仙台市においても、本来の形でモビリティウィークの取り組みが実施されるよう願っています。
■2019年の各都市統一テーマ
「Safe Walking and Cycling
*Walk with us!*
安全な歩行と自転車
~一緒に歩もう~」
【関連サイト】
■「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー」日本公式サイト
http://www.cfdjapan.org/index.html
【これまでの交通研の取り組み】
■2018年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2018.html
■2017年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2017.html
■2016年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2016.html
■2015年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2015.html
■2014年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2014.html
■2013年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2013.html
■2012年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2012.html
■2011年の取り組み
http://norimajo.cocolog-nifty.com/blog/cfd2011.html
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